
「熱烈!中華ジェネレーター」で遊んでみよう!
古都舞踊音楽といえば同人誌やWEB連載漫画。雑ですが「本を作る同人サークル」というイメージで概ね問題ないのですが、創作活動の一環として細々とWEB開発という分野があったりします。あんまり目立たないWEB開発ですが一応の成果物があり、一つがこのホームページ、もう一つが今回取り上げる「熱烈!中華ジェネレーター」というブラウザゲームです。古都舞踊音楽ファンのなかでも「遊び方が分からない」という心の声が聞こえる地味なゲームなので、製作者が楽しい活用法を伝授します!

どうやって遊ぶのか?
そもそも「熱烈!中華ジェネレーター」はどのようなゲームなのでしょうか。このゲームは中華料理店っぽい名前をランダムで生成するゲームです。「GO中華」というボタンをクリック or タップすると中華料理店っぽい漢字が並んだ単語が生成されます。それだけです。

また「GO検索」機能を活用すると、生成した中華料理店名をGoogleで調べることができます。例えば生成した中華料理店が本当に実在するのか調べると楽しいかもしれません。

「GO保存」機能を活用すると、画像としてデバイスに生成した中華料理店名を保存できます。またタブレット・スマートフォンですとブラウザのメニューが開くので、そのままSNSに画像を投稿することも可能です。例えば以下のように生成した中華料理店名画像をiPhoneでXに投稿することも可能です。文面も自動生成されますが、環境によっては文面が表示されないかもしれません。

「オプション」という機能もあります。「オプション」という文字をクリック or タップすると細かい生成条件を選択するメニューが開きます。この辺は玄人向けなので詳しい解説は省きます。もし興味があれば使ってみてください。

どうやってアクセスするのか?
「熱烈!中華ジェネレーター」ってどこからアクセスするのか。そんなゲーム見たことないよという声がちらほら聞こえます。上記のボタンからもアクセスできますが、以下の解説画像の通りアクセスするとたどり着けます。かなり奥地にありまして、HP上部の「WORKS」という本のアイコン → 「ゲーム」 → 「熱烈!中華ジェネレーター」でたどり着けます。

遊んでみた
スマホ版で遊んでみました!PCと同様に古都舞踊音楽ホームページからアクセスできます。何回か「GO中華」をタップすると中華料理店名「紅華」が表示されました。

これは実在していそうだなと思って「GO検索」をしてみると、まさかの家から遠くはない距離にありました。ここまで近いお店は初めてで驚きました。そのうえ聞いたことがないお店でした。もう行くしかないでしょ。

行ってみた①
ということで2025/8/14に中華料理店名「紅華」へ行ってみました。お盆休みなので木曜日という微妙な曜日に訪ねました。病院の隣にあるようで、大きな渡り廊下が目を引きます。こじんまりとした店構えで、ちょっと営業しているお店なのか不安がありました。しかし出前のバイクが置いてあるということは現役バリバリでしょう。

メニューを眺めます。「ラーメン」500円?いや+100円なので600円。どちらにしろ安い。「さんらーたんめん」が750円?850円?マジックで上書きされていたよく分かりませんがどちらでも良いくらいには安いです。

いざ入店。開かない。木曜定休でした。「営業しているお店なのか不安がありました」営業していませんでした。その場でネットで調べたところ確かに書いてありました。リサーチ不足。

行ってみた②
2025/8/17の日曜日、今度こそ「紅華」を味わうぞ。暖簾がかかっています。左扉の下には「OPEN」の文字があります。間違いなく営業中のお店です。

入店するとお婆さんが出迎えてくれます。厨房の奥には息子さんでしょうか。継いでいるようです。車いすの常連さんが新聞を広げつつ食べています。足が悪いようでゆっくり歩いて水を注いだり注文を取りに来るので、申し訳ない気持ちになります。常連さんとの会話を聞くに95歳だと言うから驚きました。聞き間違えなのではないか?と疑っています。

メニューを選びます。メニューブックが渡されるのではなく、掲げてあるなかから選ぶスタイル。「ラーメン+ミニ丼セット」900円に決めました。チャーハンをチョイス。


チャーハンを炒める良い香り。なかなかボリューミーなセットです。きゅうりの浅漬けも付いてきました。シンプルな味付けでレトロです。食べ物でさえ極端なものが好まれる世の中で、このように素朴な味わいというのはかえって味わい難いものです。体に優しい。チャーシューがトロトロ系ではなく硬めの中身が詰まったタイプで好みでした。

お婆さんが気さくな方でした。「暑いですね。暑くても困らないものって何?」と尋ねられたので、「ラーメンですか。」と答えると。「ふところ」と、胸をポンとされました。

以上、「熱烈!中華ジェネレーター」の遊び方を紹介しました。部屋でゴロゴロしながら暇つぶしで遊ぶのも良し、実際に出向いてみるのも良し。私は知らない中華料理店に出会えました。ここからは宣伝です。もともと「熱烈!中華ジェネレーター」はサークルメンバーで栄養ドリンクっぽい名前を自動生成できたら面白いのではないかという構想から始まっています。なぜか中華の方で作りましたが。この経緯を鶴見甘草が漫画にした「舞い踊れ、世界 #43」のリンクを掲載します。ぜひご覧ください。