芸カ&コミケ 参加してきたよ(前編)
ぷいぷいぷいぷ~~い。タケシ丸ヒサノです。アイカツ!オンリーイベント「芸能人はカードが命! 31」と「コミックマーケット105」に参加しました。二カ月連続で新刊を刊行!!合わせて120ページは越えていたと思います。辛すぎて何度か泣いちゃいました。ガチで。レポート前半です。
芸能人はカードが命!31
アイカツ!の即売会です。コミティアを主軸に活動する古都舞踊音楽にとっては初の舞台でした。今回はドルフィン池田先生を加えて四名で作成。50ページほどの雑誌を一冊と、オリジナルタオルを作成しました!グッズ製作もはじめてです。アイカツ!を10年以上愛し続けてきたフアンに受け入れてもらえるのかしらと一同不安。5部しか売れないんじゃないかという意見もある中でいつも通り50部という強気の発注。セット販売も考え、タオルもmoveして50枚。うーん売れ残ったら洒落にならんぞこれ。
いざ、東京流通センター
倉庫街、工業地帯ですね。本当に即売会なんてやっているのかと思いきや、東京モノレールは明らかに即売会に足を運ぶ皆さんで満員でした。ここが会場の東京流通センターかー。靴屋かな。
一足先に鶴見甘草が到着しており、二人で搬入をします。おそらくこの多くが同時開催のボカロイベントのお客さんですね。さすがに今のアイカツ!にここまでの余力はありません。パッと見た感じアイカツのブースの5倍の広さが確保されていました。熱量は同じくらいだぞ!入場列に並び、10分くらいで会場入り。
早速陳列します。黄色を基調として「おとめカラー」でキュート!我ながら嬉しいです。イラスト描いたのは、でちさんだけど。場所も通路横の角でラッキーです。たくさんの人に見てもらえるのではないかと。個人的に面白かったのが、今回お披露目された古都舞踊音楽特製風呂敷です。アイカツに一切関係のない我の強さ。当サークルのロゴマークである「箸に焼きそば」を象り、鶴見先生ゆかりの地を描いた「神奈川沖浪裏」を組み合わせた奇妙なイラストです。渾身の出来映えに、鶴見先生本人が唖然。「キモすぎる」と一言発して静かになっちゃいました。憮然。
めちゃ売れたんですけど
表題の通りです。めちゃ売れました。皆さんありがとうございました。特にタオルが好評で皆さんお手に取ってくれました。元々注目して買いにいらっしゃったお客さんもいたようで一同驚きました。グッズの人気に引っ張られるように本もたくさん売れましたね。結果的に二時台には完売してしまいました。ドルフィン池田先生も大喜びでした。一番心配していたでちさんも報われました。単体で各500円、セット販売で800円という価格設定でしたが、お客さんの中には「安すぎだろ、馬鹿なんですか??」とおっしゃる方がいて笑っちゃいました。セット販売だと原価を下回り赤字なので馬鹿です。
売る方も楽しかったですが、買う方も楽しかったです。うち以外にも四ツ星学園の粗品タオルを作っているサークルがいて、さすが先達だぜと感心しました。他にもTRAVEL RIBBONの楽曲を販売していた「ろしあん餅屋四重奏アフリカン村」様の商品が素敵でした。楽曲のアクセスURLを販売しているのですが、記載されている紙にリボンが巻かれていて、「出発はプレゼント開けるみたい!!」でした。楽曲も素晴らしく、特に「TRAVEL RIBBON -EVE-」のラストの歌わない部分に感銘を受けました。にっこり。

祝勝会
大門で焼肉食べ放題に行きました。いや~売れてよかった。嬉しいけれども、疲れてしまってちょっとぐったり気味のメンバー達。ひとまず乾杯しましょう。 今回の同人誌「あ・ら・も~ど」は全力を出し切った作品でした。私個人としても元ネタはありつつもイラストを一カ月で10枚弱描き、さらに編集、取材、執筆、設営など全般的に携わりました。朝、出勤しつつイラストの原案を想像し、そそくさ家に帰るとイラスト作業。妹とiPadを取り合い、夕食を食べ終わればイラスト。余った時間で記事の編集、とりまとめ。こんな生活を数週間続けて頭がおかしくなりそうでした。正直ホームページ作っている方が楽なんだよなと思いつつ、本業は同人誌だろとはっぱをかけられてどうにか。
他のメンバーもボロボロになりながら作業を進めていました。二徹とか。5分だけ寝るから起こしてと一徹する私にお願いするのですから、それはもうひどい有様でした。そんなわけで締切5分前にどうにか入稿出来たときは実感が湧かなかったです。何よりコミケに向けて「東京チカラめし」同人誌を作らないといけない。馬鹿かなと。商業作家じゃないんだからこのスケジュール感はアホなんじゃないかと。こんな限界状態でどうにか販売し、完売できたことはとてもありがたい経験で、成長させていただきました。まあここからも地獄なのですが。後編に続きます。ぷいぷいぷいぷ~~い。